砂糖太郎の肥後守      higo1965@excite.co.jp  


by higo1965
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<   2011年 03月 ( 18 )   > この月の画像一覧

メッキ三半円鞘 鞘長98mm 刃厚1.8mm 重さ19g

チキリ潰有穴無 両面平座金有 紐穴有


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入手時、鞘全体が10円玉のように酸化皮膜に覆われて
茶色い飴色状態でした
それはそれで、古びとして味がある感じでしたが
考えた末、磨き上げました
刃はサビサビでしたし・・・

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鞘の内側も茶飴色でしたがメッキ残りがあったので、元々はメッキ鞘だと判明
刻印は細いものも、比較的に明瞭です
座金は両側にかましてあり、チキリ潰し有
刃材は利器材のようで切っ先を欠いたらし、ちよっと半端な砥ぎ修正してあります
鞘の材質、厚みは悪くないし決して粗悪ではないようですが
刃厚が薄めでなんとなく、ひ弱な印象を受けます
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by higo1965 | 2011-03-30 22:09 | (桜マーク)忠 肥後正盛
真鍮色メッキ鞘 鞘長78mm 刃厚1.8mm 重さ15g

チキリ潰有 穴無 座金無

状態C+

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真鍮色メッキの学童用
小刃がついたままで、元々はデッドかほとんど使われてなかったようです
入手時、鞘サビがあり真鍮色メッキにダメージをなるべく与えないように磨きました
刃も深いサビではないものも、サビサビ
消しゴムと砥石に当てました
虎の目天草石を近所の人から貰ったので、それで砥いだら・・・・
刃の仕上がりが黄色っぽくなってしまいました・・・
虎の目は黄色くなるもんなのでしようか・・・
研ぎなおしで白天草に当てるのもめんどくさいのでそのままです
チキリ潰しはあるけど、ワツシャーは無く典型的な学童用でしよう
刃材は宗近系に似てますが、少しマシな刃材のようです
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by higo1965 | 2011-03-28 20:53 | 肥後秀威
メッキ鞘 鞘長84mm 刃厚1.7mm 重さ22g

チキリ潰有 穴無 両側座金有

状態C+

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もともとデッド物か、ほとんど未使用のようですが
鞘と刃に、いささかサビがございました
そのままじゃ見るに耐えないので、軽く磨きました
刃は消しゴム処置のみです 砥いでません

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刻印はハッキリしてます
梅の図柄マークに〇正 となっています
割込と刻印がありますが全鋼のようです
ワッシャーは両側にあります
チキリは潰してありますが カネ駒のような潰し方ではないです

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ありゃ、この辺りのサビ残しがあった・・・
ともかく、とてもチキリを薄く叩いてあり

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まるっこいチキリです

宮本製作所の製品に見られるようなチキリの処理です
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by higo1965 | 2011-03-24 21:40 | (梅マーク)正 肥後守

登録 肥後一秀

メッキ鞘 鞘長91mm 刃厚1.7mm 重さ22g

チキリ潰有 穴無

状態B-

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入手時 ↓

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出所が道具箱系だと、このくらいの小汚さは避けられませんね
深いサビはないので、この程度までは磨いてみました
刃は、所々にグリース系の黒く石みたいに固まったブツブツがあり
消しゴム程度では落ちませんね
♯1000耐水でこすり落とそうかと思ったら切らしてたのでそのままです
砥石に当てるのメンドクサイ・・・・

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典型的な学童用ですね、実に安っぽいです
ワッシヤーは裏側に一枚あるのみ
どうせなら見栄えがマシになるから、表側にかませればいいのに・・・・
チキリは軽く叩いてある程度ですが、割と丁寧
刃の形状、刃材質も宗近系にそっくり
鞘の材質も似ているし、製造元が同じかもしれない・・・
紐穴がセンターからずれてますが
裏表穴の位置が一致するので、意図的に紐穴をセンターにしてないようです
画像では紐穴はそんなにずれているように見えませんが斜め気味に撮影した為です
実際の個体はかなり右側にずれているので、それが益々、安っぽく感じます
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by higo1965 | 2011-03-22 21:24 | 肥後一秀
割込 メッキ鞘縦折 鞘長98mm 刃厚2.7mm 重さ46g

チキリ潰有 穴無

状態D-

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状態は悪いです
これでも少し磨いたのですが、メッキはあまり剥がしたくないので
深いサビだけ落とした状態です

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昵懇にさせてもらっている解体業もされている古物商より入手
解体作業で道具箱や引き出しから出てきたものがある程度集まれば
「取りに来いー」と電話があり、ノコノコと引き取りに行ったりします
最近は肥後守も中々、出ないらしいです
それでも初見の肥後守を4本お持ち帰り、この個体はそのうちの1本です
道具箱から出てくるのは決して良い状態じゃないのがほとんどですし
解体作業でオマケみたいな感じで出てくる感覚でおられるので
お安くしていただけるので助かります
「4本でいいのか?ほか弁代くらいでいいぞー」
まぁ、弁当代にちよっとは色つけてお支払いはします
今後もお世話になりますからね

この個体、刃もサビサビで、わずかに切っ先が欠けてましたが
現時点では、磨き粉で刃をゴシゴシ磨いただけです
前の持ち主は、それなりに砥いで使ってたようで少し刃減りがあります
座金は両側にあり、鉄製
磨耗が進んでますが菊座金です
チキリは、やや大きめに叩いてあります
鞘の厚みが1.2mmあり、かなり頑丈です
しっかりした作りの肥後守だと思います
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by higo1965 | 2011-03-20 16:49 | (桜マーク)に義 肥後守

〇タクミ 肥後ナイフ

割込 メッキ鞘 鞘長89mm 刃厚1.6mm 重さ27g

チキリ潰有 穴無

状態A

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刃は錆びてましたが、鞘はほとんどサビ無し
古物モノとしては上々です
消しゴムで刃のサビを落としていたら元々はデッドストック系らしく
使われた形跡がありませんでした
消しゴムでゴシゴシしていると、どうも利器材らしく
砥いでみると石にベタでぴたっと合い砥ぎやすく、利器材のラインが確認できました
刃の仕上げはいいほうではないかと思います
鞘は安っぽく感じますが、チキリは叩いてあり座金も両側にあります
学童用としては悪くないと思いますよ

このタクミ肥後ナイフはチキリ潰し無しや、ワッシャーがかましてない物もあるようで
根気よく探してみます
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by higo1965 | 2011-03-19 22:42 | 〇タクミ 肥後ナイフ

割込 録登 肥後浮丸

割込 やや艶消黒鞘金文字 鞘長90mm 刃厚2.3mm 重さ32g

チキリ潰有 穴無

状態A+

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骨董市でデッドストック物として入手
かなり肥後守に造詣が深い古物業者さんで、刃物一般が得意らしい
わずかのサビがあり、それと箱がないからと、お安くしてもらいました
元々箱がある肥後守の場合箱があるなし、で価格差があって当然と言われる
ほとんど状態はファインに近いですがA+に自己分類して保管

肥後守を集められている方は、言うまでもなくご存知とは思いますが
肥後浮丸は東京の文具系のウキタ商事が小野市の藤原刃物製作所に製作させたもの
肥後隆義のOEMですね
なるほど刃に本打割込のタガネ印など、そのまんまて感じです

入手した骨董市の業者さんによれば
肥後浮丸はあまり手変わりがあるほうではないらしいですけど
それでも、刻印金文字でないのやら、刃にタガネ印がないのやらそれなりに色々あるようです
文房具系なためか特大サイズは見たこと無いらしいです
ないのかもしれません

肥後浮丸は少なくとも二種の刻印違いが存在するらしく

割込 黒鞘 鞘長94mm 刃厚2.3mm 重さ39g

チキリ潰有 穴無

状態C-

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先に紹介した浮丸より、わずかに大きいサイズですが
状態は、芳しくありませんが古物としてはまずまずでしよう
書体は同じですが、各文字の跳ねが違うのがお分かりでしようか
2本を手にして見比べると違いは、よく分かります
この個体に関しては状態がこんな感じなので元々は金文字仕上げだったのか等は
不明です

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ウキタ商事が出荷元でありますが、80年代のことらしいです
僕はその頃、多感な(?)青春時代を過ごしていた時期であり
もっとも肥後守から遠ざかっていた時期です
ただ、どうも比較的に短い期間で製造中止になった様子で
それほど絶対数が残っている印象はないですね
少なくとも当地では、店舗在庫新品で箱入りのままの個体は見たことが無いです
出荷元のウキタ商事が東京だから 関東中心に出回っていたのかなぁ・・・
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by higo1965 | 2011-03-17 22:21 | 肥後浮丸

商標 備前守宗近

全鋼 メッキ三半円鞘 鞘長97mm 刃厚2.3mm 重さ40g

チキリ潰有 穴無 

状態D

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入手時 ↓

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古物モノ
鞘、上部付近の状態が悪かったですねぇ
磨き上げました

刃材は、あんまり良い感じがしません
グラインダー跡も、ちよっと目立ちますね
チキリは叩いてありますけど「一応 叩いてるよーん」的
ワッシャーは両側にあります
鳩目は逆打で裏側に、小さく丸っぽい鳩目あり
製造元を調べると やはり宗近ナイフと同じのようですね
グラインダーのタッチは まさに宗近系そのもの

余談ですけど
宗近って刃物系なので、平安時代の刀工・三条宗近から取ったネーミングと想像してますが
当方の地元では宗近のことを、「むねちか」とは呼ばず「そうきん」と呼んでいます
または「そうこん」とも呼んでる人もいるみたいです
記憶が曖昧で申し訳ないのですが・・・
小岱氏家臣で何某宗近という人がいたらしく 「そうきん」と名乗ってたそうです
この人は、地元の言い伝えでは竜造寺家の侵攻の折に槍を振るうような働きではなく
調停で一つの村を戦火から守ったと村人から大変感謝されたそうな
しかし、その後に起こる肥後国衆一揆の折に小岱氏の使者して秀吉方へ赴く途中
国衆方に捕らえられ、寝返りを拒否したため斬殺される
村人たちは恩がある何某宗近の死を悼み、祀ったという
ただ、この何某宗近という人物、書状に一度っきりしか登場せず
しかも、身分が高くなかったのか
書状では姓も書かれず 何某(なにがし)宗近とあるだけの適当さ・・
本当に小岱氏の家臣だったのか、それどころか実在したのか史実的には不明な人物です
いずれにしても今日まで、年寄りは「そうきんさんは今もワシらを守ってくれとる」と感謝しているのです
なので、その地域あたりの文具店やらも「むねちか」とは呼ばず
「そうきんないふ」なのであります

地元文具店「でも、そうきんナイフは つまらんナイフだなぁー」
僕「んですねぇ・・・・」
地元文具店「こげーんか、つまらんナイフ そうきんさんの 怒らすばい」

同感です・・
てか・・・

ここいらで語り継がれている「宗近 そうきん」さんと
宗近系ナイフとは全然 関連性はないんだけどなぁ・・・
まっ いいか

けど、この備前宗近は宗近系学童向けとしては、比較的に真面目な作りかも・・・
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by higo1965 | 2011-03-15 17:03 | 備前守宗近
鉄鞘 鞘長122mm 刃厚2.7mm 重さ59g

チキリ潰有 穴無

状態D-

入手時の状態 ↓

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とりあえず 自分なりに綺麗にしてみました

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骨董市モノです
相当に保存状態が悪く鞘も刃も蜂の巣状のサビ侵食があります
むろんサビはほっとくと進行するのでサビ落としは欠かせません
可能な限り磨き上げ、刃も消しゴムで磨いたり砥石に当てたり・・・
実際は画像で見るよりは綺麗に仕上げてます
椿油で〆て、ビニールチャックで保存

元の持ち主は、マメに砥石に当ててたらしく刃減りがあります
折れてますが切っ先付近がチト癖のある研ぎ方で痩せてます
少し分かりづらかったのですが利器材ライン確認
平座金は真鍮製で、かなり大き目の座金です
鳩目は軽くピンを叩いてあるだけです

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資料によれば商標刻印の横に登録の刻印があるはずですが、痕跡も見当たりません
サビのせいと言うよりも、元々 刻印が薄かったものと思われます

それにしても・・・
蜂の巣状のサビ侵食がひどいです・・・
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by higo1965 | 2011-03-13 23:50 | 〇政 肥後守
此度の東北関東大地震

あまりの被害の大きさに、ただ驚くばかりです

言葉もありません

深く お見舞い申し上げます。
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by higo1965 | 2011-03-12 23:17