砂糖太郎の肥後守      higo1965@excite.co.jp  


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カテゴリ:備前守宗近( 1 )

商標 備前守宗近

全鋼 メッキ三半円鞘 鞘長97mm 刃厚2.3mm 重さ40g

チキリ潰有 穴無 

状態D

a0185556_15503746.jpg


入手時 ↓

a0185556_15524965.jpg


古物モノ
鞘、上部付近の状態が悪かったですねぇ
磨き上げました

刃材は、あんまり良い感じがしません
グラインダー跡も、ちよっと目立ちますね
チキリは叩いてありますけど「一応 叩いてるよーん」的
ワッシャーは両側にあります
鳩目は逆打で裏側に、小さく丸っぽい鳩目あり
製造元を調べると やはり宗近ナイフと同じのようですね
グラインダーのタッチは まさに宗近系そのもの

余談ですけど
宗近って刃物系なので、平安時代の刀工・三条宗近から取ったネーミングと想像してますが
当方の地元では宗近のことを、「むねちか」とは呼ばず「そうきん」と呼んでいます
または「そうこん」とも呼んでる人もいるみたいです
記憶が曖昧で申し訳ないのですが・・・
小岱氏家臣で何某宗近という人がいたらしく 「そうきん」と名乗ってたそうです
この人は、地元の言い伝えでは竜造寺家の侵攻の折に槍を振るうような働きではなく
調停で一つの村を戦火から守ったと村人から大変感謝されたそうな
しかし、その後に起こる肥後国衆一揆の折に小岱氏の使者して秀吉方へ赴く途中
国衆方に捕らえられ、寝返りを拒否したため斬殺される
村人たちは恩がある何某宗近の死を悼み、祀ったという
ただ、この何某宗近という人物、書状に一度っきりしか登場せず
しかも、身分が高くなかったのか
書状では姓も書かれず 何某(なにがし)宗近とあるだけの適当さ・・
本当に小岱氏の家臣だったのか、それどころか実在したのか史実的には不明な人物です
いずれにしても今日まで、年寄りは「そうきんさんは今もワシらを守ってくれとる」と感謝しているのです
なので、その地域あたりの文具店やらも「むねちか」とは呼ばず
「そうきんないふ」なのであります

地元文具店「でも、そうきんナイフは つまらんナイフだなぁー」
僕「んですねぇ・・・・」
地元文具店「こげーんか、つまらんナイフ そうきんさんの 怒らすばい」

同感です・・
てか・・・

ここいらで語り継がれている「宗近 そうきん」さんと
宗近系ナイフとは全然 関連性はないんだけどなぁ・・・
まっ いいか

けど、この備前宗近は宗近系学童向けとしては、比較的に真面目な作りかも・・・
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by higo1965 | 2011-03-15 17:03 | 備前守宗近