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砂糖太郎の肥後守      higo1965@excite.co.jp  


by higo1965
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最近は、更新スローですが

紹介予定の肥後守は、それなりに多くあります

近頃は妙な仕事の忙しさで、暇なときはポッと時間が出来ますが
予定外な業務も発生したりして、いささか疲れます
精神衛生的にもよろしくないです

そんな時は、肥後守でなんか削って「童心」「無心」に・・・

肥後ナイフで茶杓 共筒を作ってみました

肥後ナイフで茶杓・共筒をつくる_a0185556_1252757.jpg


ノコギリやナタ以外の場面では、全鋼の一刀流で作り上げてます
きちんと砥いでるなら全鋼の肥後系ナイフでも十分ですな
けど・・
正直な気持ちは、やはり片刃の切り出しがラクでしようね
細かい部分で両刃の肥後ナイフでは削りにくい場面もあります
しかし、肥後守愛用者としては切り出しナイフは封印しております

肥後ナイフで茶杓・共筒をつくる_a0185556_1258596.jpg


完成した茶杓と共筒

共筒は初めて作りましたが初めてとしては上出来かなと思ってます
# by higo1965 | 2011-05-23 13:01
三半円黒鞘 鞘長98mm 刃厚2.5mm 重さ44g

チキリ潰有穴無 両側平座金

状態 普段使い

登録商標 一刀流 謹製 大相当サイズ_a0185556_2218263.jpg


カネ駒のOEM製品で、当地のホームセンターでは
ごっそりと売ってあります
刃材は全鋼しか見たことがないです
大相当サイズで価格は店によっては400円代
ちゃんと砥げば、普段使いとしては十分使える作り
勤務先の筆立てにいつも鎮座しており封筒の封を切ったり
暇つぶしで鉛筆削ったり職員の誰かが宅配便の箱開けに使ったり
惜しげなく使っております

登録商標 一刀流 謹製 大相当サイズ_a0185556_22265461.jpg


だいぶん前に同僚に茶人がおり
良い具合な晒し竹を用いて茶杓作りを頼まれ、この一刀流で作成
本来は竹を切り出した後、水につけて柔らしくしたり
火で炙って曲げ加工、自然乾燥なんて工程を経て丁寧に削って作るのですが
一時間ばかりナベで煮て、そそくさとコンロで炙って曲げて
ドライヤーで強制乾燥させたりして削り
適当に完成
真面目に茶杓を作っているヒトが聞いたら嫌な顔をされそうな適当さですが
茶道具なんて、そんなもんでもいいんです
ただ竹の節が重さのセンターにくるように作るという約束事だけは守ってます
僕も茶は嗜みますが、茶会のようなトコでは作法無視できませんけど
普段は家のドンブリなんかでシャカシャカと点てて一服
気が向いたときとか客人の場合は作家に焼かせたいくつかの茶碗をチヨイスして
うやうやしく点てますけど、くどいようですが普段は適当なドンブリです(笑

上記画像の一刀流と共にある短い茶杓は、余りの材料で
野点に使える短さに作った自分用の物
# by higo1965 | 2011-05-10 23:05 | 登録商標 一刀流
栓抜き付メッキ鞘 鞘長105mm 刃厚2.5mm 重さ45g

チキリ潰有穴無 両側平座金

状態B+

登録 銀峰肥後ナイフ (栓抜き付)_a0185556_21584462.jpg


古物モノ
鞘の見えている部分は比較的、状態がよく見えますが
鞘の内側と刃は、わりとサビサビ
鞘内側のサビは時間をかけて耐水紙ヤスリなどでシコシコ・・・
刃は、一面がサビサビでしたが深いサビではないのでラクでした
小刃がついたままで、もともとデッドかほとんど使われていないようです
刃は厚めだし、チキリはちゃんと潰してあるし座金も両側にあるので
銀峰系としては比較的しっかりした作りかなと思いまけど
刃材は、かなり安っぽく、砥ぐと材質が軟い感じがします
焼きが甘い感じの軟さです
それに栓抜きはヤワそうで、気軽にジュースの栓を抜くような剛性はないと思います・・・
これでジュースの栓を抜くには、一気に抜くのではなく
しっかりあてがって、ゆっくり抜いたが安全じゃないかなぁ・・・
それでも、まぁ・・・スポーツマン系の栓抜き付のモノよりはマシかも
銀峰ナイフは今も製造されているようで田舎の文具店で見かけますが
ビンのジュースが店頭から消えて久しいですし
もう栓抜き付の銀峰ナイフはいくらなんでも製造されていないでしようね
# by higo1965 | 2011-05-06 22:29 | 銀峰肥後ナイフ

真鍮鞘 鞘長96mm 刃厚3mm 重さ48g

チキリ潰有穴無 真鍮平座金

状態ファイン

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版 竹虎)_a0185556_21524037.jpg


先日、紹介の復刻版縦折よりも4mmほど鞘長が短いです

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版 竹虎)_a0185556_2156351.jpg


裏面には竹虎の刻印

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版 竹虎)_a0185556_21564978.jpg


虎というよりは
猫っぽいと思うのは僕だけでしようか・・・

これも愛知のコレクター様の計らいで入手
一般には流通していません
鞘の折り曲げ部分に叩き跡がある個体で申し訳ないと言われましたが
これこそカネ駒クオリティ!
と思ってますので気にしてません
先日、紹介の復刻版縦折よりも4mmほど短いので少し印象が違います
裏面には竹虎の刻印がありますが、いままで流通している高級版に見られる竹虎とは刻印が違うようです
竹葉の数とか位置が違うし、虎の様子も違います
やはり鞘の厚みがあるので、たわみませんし頑丈
表の刻印や刃材などは現行の青紙と同じ仕様と思います
これもお気に入りの1本
# by higo1965 | 2011-05-03 22:10 | 「駒 肥後守

真鍮鞘 鞘長99.5mm 刃厚3mm 重さ49g

チキリ潰有穴無 真鍮平座金

状態ファイン

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版)_a0185556_21331356.jpg


復刻版の真鍮縦折の鞘です

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版)_a0185556_21342520.jpg


裏面「手打特選」と刻印されてます

登録商標 肥後守「駒 (真鍮縦折・復刻版)_a0185556_2136428.jpg


鞘の折り曲げ部は叩いて処理 けどチト雑な気がしないでもない・・・


この復刻版は普通に流通してなくて愛知のコレクター様の計らいで入手
もう1本、裏面の刻印違いの復刻版・縦折も融通してもらいましたがそれは後日にでも紹介予定
刃材は青紙の利器材、チキリは大きく叩いてあるのですが
いささか雑・・・
どうもカネ駒さんのチキリは雑なのが多いような気がします
いやこれは悪口ではなく、カネ駒さんの味みたいなもんです
真鍮鞘の厚みは1.2mmあり厚手であり、たわみもなく剛性は十分
座金は真鍮製の平座金です
鳩目は現行品と同じように丸くて大きいです

なんかこう・・・
真鍮鞘の縦折って存在感アリアリですね
お気に入りです
# by higo1965 | 2011-04-29 22:00 | 「駒 肥後守